2019年1月23日水曜日

今日の給食

 給食週間3日目は、おくずかけ ささかまぼこの天ぷら 枝豆サラダ(ソイドレッシング) ごはん 牛乳 で、宮城県の献立です。「おくずかけ」は、宮城県の郷土料理です。旬の野菜、きのこ、こんにゃくなどを煮て、葛粉でとろみをつけたものです。葛粉は高級品なので、給食ではとうもろこしでんぷんを使ってとろみをつけました。お盆やお彼岸には、「ずんだもち」とセットでお供えしているそうです。
 「笹かまぼこの天ぷら」に使った笹かまぼこは、宮城県の名物の一つです。笹の葉の形をして表面に焼き目がついているのが特徴です。
 おくずかけの説明で紹介した「ずんだ」は、ゆでた枝豆をつぶして砂糖を加えた枝豆あんのことです。今日のサラダは、つぶさずそのままの枝豆を使っています。
 今日は宮城県の食文化を体験することができました。
 1年1組の児童は、明倫調理場の調理員さん(1名)をお招きして一緒に給食を食べました。調理員さんが子どもたちの様子を見て、「みんな残さず食べてお皿をピカピカにしてくれてうれしかったです」とほめてくださいました。