2019年12月16日月曜日

今日の朝会

今日は2学期最後の朝会です!
★校長先生のお話より
 先週の木・金曜日に、岩手県釜石市へ視察へ行ってきました。釜石市は東日本大震災の時、小中学生のほぼ全員が避難して命が助かり、当時は「釜石の奇跡」と言われていました。(今は「釜石の出来事」と言っています。)「いのちをつなぐ未来館」という施設では、震災を体験された方から、当時の様子や防災教育の大切さについてお話を聞き、これから東海市できる防災はどんなことか、参考になりました。
 震災から学ぶ一冊の絵本「つなみてんでんこ はしれ、上へ!」を釜石で購入しました。図書室に置かせてもらいますので、ぜひたくさんの人に読んでほしいと思います。


★飯田先生のお話より
 私は、小学生の頃から海が大好きでした。いつか愛知県にはない青い海で泳ぐのが夢でした。大人になって沖縄で海を見たときに感動してからは、沖縄が大好きになり、たくさんの場所を訪ねました。沖縄は独特の歴史と文化があります。古くから沖縄に伝わる楽器「三線(さんしん)」を紹介します。三線は蛇の皮や木を使ってできていて、牛の角でできたバチで弾きます。(♪サトウキビ畑の唄を演奏)沖縄では戦争でたくさんの方が亡くなり、その悲しい気持ちを忘れないように、各地で追悼の行事を行われたり慰霊碑が建てられていて平和を強く願う思いがあふれています。
 子どもの時のワクワクや憧れから、ずっと今の私のワクワクに繋がっています。