2022年12月9日金曜日

学校保健委員会 

 今日は、低学年(1~3年)対象で、「さわやかスイッチで、みんななかよしになろう!!」をテーマに学校保健委員会を行いました。コミュケーション能力を高める技法である「アサーショントレーニング」を通して、友達との接し方を見直しました。アサーショントレーニングとは、相手の立場や心情を考慮しながら、自分の信条や主張を受け入れてもらい、対人関係を円滑にするトレーニングです。

実際の日常生活で起きうる対人関係の問題を、先生によるパペット劇(人形劇)で子どもは視聴し、自分が劇に出てくるどのタイプの性格(いばりやさん、おどおどさん、めそめそさん、さわやかさん)か、自己判断しました。その後、本校のスクールカウンセラーから、自分の短所について、心の中のどのさわやかスイッチを押すで、対人関係が変わるというアドバイスをいただきました。

昼放課、校庭で遊び方を見ていると、ブランコで、順番待ちで並んでいる子に、ブランコを使用していた子が、さっと代わった後、「さわやかスイッチ」の話題を口に出している光景が目に入ってきました。さっそく、自分の行動を見つめなおす子が現れたのが、すてきでした。