今日は、愛知県でとれたものをいろいろ使ったメニューになっています。「にんじんご飯」は、愛知県で昔から食べられている郷土料理です。「かきまわし」や「かきまし」と呼ぶ地域もあります。愛知県は養鶏業が盛んな地域なので、鶏肉を入れるのがポイントです。にんじんや鶏肉をしょうゆ味で甘辛く煮ておいて、炊いたご飯に入れてかき混ぜることから名がついたそうです。法事などたくさんの人が集まるときによくつくられます。ハンバーグには、東浦町でとれた大根をすりおろして作ったみぞれだれがかかっています。味噌汁には、知多市でとれた小松菜が入っています。デザートは、名古屋名物「ういろう」です。米粉に砂糖を加え、蒸して作ったお菓子です。炭水化物が多く含まれているので、マラソンなど持久力が必要なスポーツをするときに、簡単にエネルギーを補給できる食品としても人気です。「ういろう」が入っていたビニルには、「ういろ」とプリントされていました。不思議。職員室では「白・黒・抹茶・あがり・コーヒー・柚・さくら････」の歌が聞こえました。何のことだか、子どもたちはうちの人にきいてみてくださいね。
