学校給食週間最終日は、大分県のメニューになっています。「鶏ニータ丼」は、大分市のサッカーチーム「大分トリニータ」にちなんで作られたB級グルメです。大分は、養鶏業とにらの栽培が盛んな県です。今日は、揚げた鶏肉をにらの入った甘辛いたれで味付けがしてありました。ご飯にのせて食べたでしょうか。「団子汁」は、大分県の郷土料理です。まず小麦粉を練って小さい団子にしてから平たい麺を作ります。できた麺をにんじんやごぼうなどの野菜と一緒に煮込んで、味噌で味をつけた汁物です。麺にきな粉と砂糖をかければ、大分県の七夕に欠かせないお菓子「やせうま」になります。今日の給食では、平たい麺の代わりに「すいとん」が入っていました。これで、学校給食週間の特別メニューは終わりです。自然の恵みやそこにたずさわる多くの人たちに感謝の気持ちをもちたいですね。