今日のメニューは、ご飯、牛乳、肉団子のきのこあんかけ、小松菜とハムの炒め物、豚汁です。
今日は「もぐもぐ食育デー」です。子どもたちに食べ物を身近に感じてもらうため、地元で採れた食材を使ったメニューにして、お昼の放送や掲示物で紹介しています。
肉団子のきのこあんかけには、愛知県産のれんこん、にんじん、しいたけが入った肉団子に、知多半島で採れたエリンギ、ぶなしめじが入ったあんがかかっています。炒め物には、知多半島で採れた小松菜、愛知県産のキャベツが、豚汁には、愛知県産のねぎ、愛知県産の大豆から作られた油揚げが入っています。
知多半島でエリンギやぶなしめじなどのきのこを栽培しているのは意外に思われるかもしれませんね。
エリンギは、地中海沿岸から中央アジアにかけて分布する食用きのこですが、愛知県森林・林業技術センターが、平成５年に国内で初めて人工栽培化に成功しました。くせがなくて食べやすく、歯ごたえもよいので、今ではいろいろな料理に使われています。愛知県内では、美浜町、豊橋市、幸田町で多く栽培されているそうです。
