PTA研修部主催の給食研修会を17名の参加をいただいて開催しました。
まずは、本校の栄養教諭から、給食の意義や調理の様子、食育の取組について、話を聴きました。
給食では、学年に応じた必要量や栄養が細かに計算された献立を提供していること、給食の食材は、地産地消の観点から、できるだけ愛知県産のものを使用するようにしていること、衛生面の観点から、それぞれの調理工程に従事する調理員さんのエプロンが色分けされ、別の工程に従事しないようにしていることなど、日頃は知り得ない内容を学びました。
質疑応答の場面では、子どもが苦手な野菜の調理の工夫について教わり、例えばピーマンは縦に切った方が苦みが出ないとか、なすは小さめに切って油となじませ、濃い味付けにすると旨味が口に広がるなど、家庭でも参考になる調理の仕方を知ることができました。
続いての試食会は、感染症対策として黙食で実施をしましたが、久しぶりの給食に舌鼓を打っていただけたようです。今日のメニューは、牛乳、わかめご飯、さばの照り焼き、青菜のごま和え、沢煮椀でした。
最後に、子どもたちの給食の配膳の様子や食事の様子を少し参観いただいて、お開きとなりました。御参加くださった皆様、ありがとうございました。