昨日、5年生が「総合的な学習の時間」で育てていた稲の脱穀を行いました。
地域の農家の方や学校支援協議会の方、保護者の方に指導や支援をいただいての作業となりました。
最初は昔の人々の知恵と努力を学ぶために、千歯こきを使って籾を取り分けました。かなりの力とこつを必要としましたが、皆にとって貴重な体験となりました。
取りきれなかった籾は、農家の方にもってきていただいたコンバインを使ってきれいに取り分けることができました。
地面に落ちた籾も大切に拾い、藁の使い道も教えていただくなど、全てを粗末にすることなく使うことを学びました。
後で収穫量を計っていただいたところ、籾の重量は32kgもありました。これは、本校の水田としては、近年にない豊作です。
これまでに御協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。