人権週間に取組の一つである、５・６年生対象の人権講話が行われました。東海市社会福祉協議会が紹介してくださった、自閉スペクトラム症啓発グループ「Smile」の「体験してわかる自閉スペクトラム症のこと」をテーマにお話を聞いたり、体験活動をしたりしました。まずは、自閉スペクトラム症の方々の疑似体験をしました。一斉に数名が話をするクイズを通して、音に敏感過ぎる場合の聞こえ方体験が最初です。なかなか聞き取りにくいことが分かります。不器用さが分かるように、軍手をしながら折り紙体験。なかなかうまく折れません。絵になる言葉「ほうき」「３つ」などは、スケッチしやすいのですが、抽象的で絵で描きにくい言葉「思いやり」「やさしさ」などを実際に描いてみて、描きにくさも体験しました。最後は、「みえるとか みえないとか」の絵本の朗読で「みんなちがって みんないい」ことを教えてくださいました。
