2023年10月3日火曜日

今日の給食

職員室で、豚汁をどう読むのか話題になりました。また、大学芋の「大学」とはどういう意味かも話題になりました。

豚汁の読み方は地域性があるようで、日本全体の約7割が「とんじる」、約3割が「ぶたじる」と読んでいるそうです。ただし、日本語の語法からすると、それぞれの漢字の訓読みを連ねた「ぶたじる」の方が適切と示している資料もありました。

大学芋の語源には諸説があって、「フリー百科事典『ウィキペディア』」には、東京神田の学生街で大学生が好んで食べていた説、東京大学の学生が学費を捻出するために売っていた説、東京大学の赤門前のお店が密に絡めた芋を売って学生の間で人気を呼んだ説などが紹介されていました。

食に関心をもち、食文化を知ることも、食育のねらいの一つです。さまざまな料理の語源について、お子さんとちょっと気にかけてみてはいかがでしょうか。

今日のメニューは、牛乳、わかめご飯、きゅうりとかにかまの酢の物、豚汁、大学芋です。