東海市は平成21年11月20日に沖縄県沖縄市と姉妹都市になりました。それを記念して、今日の給食は沖縄県の郷土料理となっています。
メニューは、牛乳、ご飯、沖縄もずくスープ、豚しゃぶサラダ、シークァーサードレッシング、サーターアンダギーです。
もずくは、本州から沖縄まで広く分布している海藻(褐藻)ですが、日本国内で食用として流通している「もずく」のほとんどは、標準和名で「モズク」とよばれる種ではなく、「オキナワモズク」という種で、沖縄県では養殖がさかんだそうです。沖縄県の「もずく」の生産量は全国シェアの9割以上となっています。
沖縄県では、昔から豚肉をよく食べています。豚肉と海藻をよく食べるために、沖縄県は世界でも有数の長寿地域になっていると言う説があります。今日の豚しゃぶサラダには、沖縄県の特産果実であるシークァーサーのドレッシングが小袋で付いています。
サーターアンダギーは、沖縄県で古くから愛されているおやつです。沖縄県でとれる黒糖が入っています。
はるか遠くにある沖縄県を身近に感じてもらえるといいなと思います。