６年 ゲストティーチャーから話を聞く会

６年生の総合的な学習の時間で，「ゲストティーチャーから話を聞く会」を行いました。学ぶことと自己の将来とのつながりを考えながら，一人一人の社会的・職業的自立に向け，必要な基盤となる資質・能力を育てることが目標のキャリア教育の一環です。今日は，消防士，看護師，パティシエの３名のゲストティーチャーに来校いただき，６年生を３グループに分け，お話をお聞きしました。消防士の方からは，子どもの時に見た火事の際における自分の無力感から，消防士を目指したという話をはじめ，救助のロープの結び方などの体験もさせていただきました。

パティシエの方から，パティシエでも，洋菓子店のパティシエだけでなく，食品工場のパティシエ，ホテルパティシエ，ウエディングパティシエなどさまざまな種類があり，自分で何をつくりたいのかという具体的な考えをもって，職場を選ぶことも大切であるなどの話をいただきました。

看護師の方からは，大病院で初めて働いた時に多忙さもあり，心がくじけそうになったときもあったが，患者さんから励ましの言葉をいただき，自信になったことなどの話をいただきました。

いずれも，プロフェッショナルの方のお話なので，児童も熱心にメモを取ったり，真剣な表情で聞いていたりしていました。