東海市は、岩手県釜石市と平成19年3月24日に姉妹都市になりました。そこで今日は岩手県の郷土料理と、釜石市は漁業が盛んな地域なので、魚や海藻を使った料理を献立に取り入れました。
「ひっつみ汁」は岩手県の郷土料理です。「ひっつみ」は「すいとん」のことです。小麦粉に水を入れてこね2時間ほどおき、ひっつまんで鍋に入れることからこの名前が付けられました。「ひっつまんで」とは、「ひきちぎって」という意味の方言です。汁の中には「ひっつみ」以外に、白菜、ごぼう、しめじ、鶏肉などが入っていました。ひっつみの数を数えながら、子ども達は喜んで食べていました。
今日が今年度最後の給食です。4月の頃と比べると食べる量も増えて、体も大きくなりました。新学年でも、できるだけ好き嫌いなく何でも食べて、楽しい給食の時間を過ごしてほしいと思います。
3月22日の献立…ご飯 さんまの銀紙焼き 細切り昆布の炒め煮
ひっつみ汁 牛乳